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タイの新しい55地域・都市 TTM+2019で世界へ発信(3) TAT東アジア局のティティポーン・マニーネート局長に聞く

日本人旅行者は地域にいい影響

TAT東アジア局のティティポーン・マニーネート局長が、日本メディアとの会見で、日本マーケットについて質問に答えた。

―タイのインバウンドにとって、日本のインパクトが減っているように見える。

局長 18年、中国からの旅行者が1千万人だったの対し、日本からの旅行者は165万人です。ただ、継続して日本の海外旅行者数の約10%がタイを訪れていることを高く評価しています。質の高さも日本からの旅行者の特徴です。体験や現地の人々との交流を好み、ローカルな生活文化にも関心が強く、コト消費も盛んです。こうした交流はタイの地域にもいい影響を与えるものです。日本には東京、大阪、福岡の3カ所にTATの事務所があります。3事務所で、タイの認知度をあげることが重要だと思っています。

―日本からタイへは、バンコク便のみです。他の都市への就航の予定はありませんか。

局長 バンコク便だけという現状は課題だと認識しています。今年11月に仙台便が就航しますが、これもバンコク便です。タイから日本へは複数都市に空路があり、双方向ツーリズムの観点からも、タイの空港公団と連携を深め、協議していきたい。

ティティポーン局長

東京、大阪、福岡の3カ所にあるTAT事務所で
認知度をあげたいと話すティティポーン局長

―日本からどのように55地域・都市に誘客しますか。

局長 18年にこれらの地域に前年比4・9%増の600万人を超える外国人旅行者が訪れていることは評価しています。細かく見るとナーン県への日本からの旅行者は前年の300人から1400人に増えました。プロモーションしなければ、知られなかった目的地です。

TATが目指す持続性のあるツーリズムという点からも、観光客が徐々に増えるのがいいと思っています。マスツーリズムではなく、FIT旅行者が訪れることが地域にもいいと思います。タイの地方の良さを少しずつ、深く体験してほしいですね。

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