特集クローズアップ
【観光業界リーダー年頭所感】国土交通省近畿運輸局 局長 金井昭彦 氏
新年あけましておめでとうございます。年頭にあたり、謹んでごあいさつを申しあげます。 関西では、これまで観光需要、特にインバウンド需要が旺盛でしたが3年近くにもおよぶ新型コロナウイルス感染症の影響を受け、地域経済を支える交通・観光産業は...
【観光業界リーダー年頭所感】日本政府観光局 理事長 清野智 氏
謹んで新年のごあいさつを申しあげます。 新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、約2年半もの間、観光業界は甚大な影響を受け、JNTOにとってもコロナ前のようなプロモーション活動をすることができない、非常に苦しい状況が長く続きまし...
【観光業界リーダー年頭所感】日本商工会議所 会頭 小林健 氏
明けましておめでとうございます。2023年の新春を迎え、謹んでお慶び申しあげます。 (はじめに) 私は、昨年11 月の会頭就任時に「日本再生・変革に挑む」とした所信を表明し、「変革の連鎖」によって日本再生を成し遂げるために全身全霊を傾...
勝尾寺へシャトルバス実証運行 キューズモール、阪急交通社と連携(2) パーク&ライドで波及効果を生む試み/大阪
そこで、小嶋副住職は「勝尾寺への移動に価値を創造」することを考えた。思いついたのは商業施設との民間連携。みのおキューズモールは1千台を超える乗用車を収容する駐車場がある。マイカーで訪れた参拝客は駐車場に車を停めて、バスに乗り換えてもらう。ま...
勝尾寺へシャトルバス実証運行 キューズモール、阪急交通社と連携(1) 渋滞知らずで地域貢献/大阪
大阪府箕面市の勝尾寺に今秋、初めてシャトルバスが走った。紅葉の名所として知られる勝尾寺と大規模商業施設のみのおキューズモール間を期間限定で運行。バスを企画商品として運行した阪急交通社の3者が連携した初の試み。渋滞解消、環境保全、経済活性を目...
テラモーターズとJTBグループが提携 持続可能な地域観光を構築(2) EV充電器を旅館ホテルに普及
観光業での取り組みを重視 こうした取り組みにより、利用者と目的地側双方にとって有益なEV充電インフラサービスの基盤を構築し快適なEVライフの創出と、地域経済の活性化、低炭素社会の実現に寄与することをビジネスモデルとしている。 今...
テラモーターズとJTBグループが提携 持続可能な地域観光を構築(1) 充電中の時間をデザイン
日本の「EV(電気自動車)元年」といわれる2022年、充電インフラ網の確立を目指すTerra Motors(テラモーターズ、徳重徹代表取締役)とJTBグループのJTBコミュニケーションデザイン(JDC、古野浩樹社長)が業務提携し、観光・温泉...
空白の1200年を埋める―新たな歴史観光コンテンツ 奈良市・安達えみさんの挑戦―ボイスドラマで聖地巡礼ツーリズム(2)
安達さんの企画は「奈良の魅力である歴史資源を磨き上げるもので秀逸と評価されました」(奈良市担当者)とされ採択。シナリオを自ら書き下ろし、特にこだわったのは声優だった。「声優ファンと奈良ファンは違いますが、新しい層を開拓できると思って」と、昔...
空白の1200年を埋める―新たな歴史観光コンテンツ 奈良市・安達えみさんの挑戦―ボイスドラマで聖地巡礼ツーリズム(1)
日本の中心として燦然と輝いた奈良時代の歴史文化の遺産が今なお光を放ち続けている奈良市。ところが、それ以降の奈良については学校教育で触れられることも少ない。そんな「空白の1200年間に光を当てたい」と観光コンテンツ化に乗り出したのが、合同会社...
“一見さん”でも「お座敷遊び」体験 元舞妓・芸妓の中川千賀子さん、京都・宮川町で提案
京都では舞妓、芸妓を呼んで舞踊やお囃子など「お座敷遊び」を提供するお茶屋が数多くある。お茶屋でお座敷遊びがしたくても大抵は「一見さん、お断り」。紹介者が必要とされ、一般人にはなかなか足を踏み込めない世界だ。 そういった特別なお茶屋遊び...