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「場面緘黙症」をご存じですか?

場面緘黙(ばめんかんもく)と読みますが、話す能力があるにもかかわらず特定の場所(学校や職場など)で、発言や会話ができなくなる状態をいいます。自分の意志で話さないのではなく、話す必要があると思っても話すことができず、体が思うように動かせなくなり固まってしまうこともあります。選択性緘黙(せんたくせいかんもく)とも呼ばれています。

場面緘黙の困りごととして、例えば学校で先生から当てられても答えられない、友だちから話しかけられても声が出ない、トイレに行きたくても言い出せないなどがよく見られます。先生のあいさつに顔をそむけてしまったり、大人の視線を脅威に感じている可能性もあります。

人見知りや恥ずかしがり屋さんとは違って「特定の場面で話せない状態が1カ月以上長く続く」「リラックスできる場面でも話せないことが続く」などです。

入学シーズンで新しい環境に入り、慣れるまで口数が少なくなることはよくありますが、人見知りや恥ずかしがり屋の子どもさんは、学校に慣れて緊張がなくなれば話すことができるようになります。

場面緘黙は、おとなしいお子さんが多く、問題行動もほとんど起こさないため、見過ごされがちです…

(喜山光子=公益財団法人日本ケアフィット共育機構)

(トラベルニュースat 2024年5月10日号)

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