楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

「城泊」超富裕層向けのコンテンツ

日本初の城泊(しろはく)は、熊本地震がきっかけであった。2016年4月に起きた熊本地震により熊本城が大きな被害を受けた(被災当時は熊本城単体の復興額が300−400億円と見込まれ、現時点では全体で600億円を超えている)。

復興にあたって多額の予算が必要となることから、何かしらお手伝いできないものか、また、観光復興の目玉になるものはないか、との思いから出てきたのが「城泊」である。

城は地域のランドマークでありシンボルである。城を支配するものは地域の権力財力を持つものであり、権力者の象徴でもあった。

であるなら、城に一時でも宿泊滞在するものは城に対する対価を大いに支払うべきである、という考えから超富裕層向けの宿泊滞在施設、滞在コンテンツになり得ると考えた。国の観光会議においては、熊本城を復興する際には宿泊施設機能を持たせ「1泊1億円!」での設定により数年で回収できる!と力説した。

がしかし、その時点では一定の評価はされたものの具体的な取り組みとはならなかった。ただ、地域の資産である城を今までとは違う形で活用することによって、新たな地域の観光経済を創ることができるとの信念のもと、城をもつ全国の自治体に働きかけた…

(百戦錬磨・観光創生班)

(トラベルニュースat 2020年7月10日号)

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
花火、温泉コロナに打ち克つ三重県鳥羽の夏

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で県境を超える往来の自粛が求められてきたなか、7月10日...

天草の古都熊本苓北をゆく

天草最北端にありながら、かつて苓州と呼ばれた時代は天草の中心地だった熊本県苓北町。長崎に...

戦国観光の本陣滋賀おごと温泉拠点に浪漫に浸る

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が好スタートを切った。主人公が“戦国大河”最後の大物、明智...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。19年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。毎年11月発行

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ