山水画で中国と日本をつなぐ 大阪・あべのハルカスで牛子華さんの展示会
中国国家観光局駐大阪代表処(劉海生主席代表)は2月15―27日の13日間、大阪市天王寺区のあべのハルカス近鉄本店ウイング館8階にある近鉄アート館で「中国世界遺産・四国八十八ヶ所 牛子華(にゅう・しか)の山水画世界」を開く。今年、中日平和友好条約締結40周年を迎えたことを記念し、同代表処が企画した。
空海(弘法大師)が修行した長安(現在の西安市)で育った牛さんは、空海を敬愛し足跡をたどって日本で四国八十八ヶ所霊場を描き続けている。中日文化交流の懸け橋となった空海のように、絵画によって中国と日本をつなぐことを目的に展示会を開催することになった。

牛さんが描いた四国霊場36番札所
・青龍寺(高知県土佐市)の山水画
会期中、牛さんは会場に常駐しているので、山水画の実演を見学できるほか本人と歓談をすることも可能だ。
イベントも開き、17日は「大自然の魅力と山水画的感情世界」をテーマに牛さんのギャラリートークや実演講座、18日は一乗顕密仏教センター終身名誉会長の鄭賦さんを招いて「西安青龍寺から西国八十八ヶ所―弘法大師の足跡」と題した講演会、24日は来館者の誰でも参加できる水墨画体験を行う。イベントはいずれも14―16時に開催する。
劉主席代表は「日本人の皆さまにお馴染みの四国八十八ヶ所を描いた牛さんの山水画の作品をご覧になっていただいて、中日友好のきっかけになればと思います。多くの方に見に来ていただきたいですね」と話し来場を呼びかけている。
展示会は10時30分から18時まで。最終日は17時で閉館。
詳細、問い合わせは中国国家観光局駐大阪代表処 電話06―6635―3280へ。
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