信州プラスチックスマート運動 第1回登録、ホテルは1軒
長野県はこのほど、「信州プラスチックスマート運動」の登録事業者を公表した。
プラスチックゴミを削減しようと、今年5月から始めた取り組みで、県民には必要のないプラスチック製品は使わない、利用を断るといった行動を要請し、プラゴミ削減に取り組む、あるいは取り組む意向のある事業者に協力店として登録を呼びかけている。
これまでに登録した事業者は、ホテル1軒を含む、24社・団体の236店。長野県クリーニング生活衛生同業協会は、協会と加盟101店舗が登録した。
登録店には、店舗掲示用のステッカーを登録店に配布する。
店舗掲示用のステッカー県では、事業者の登録を随時受け付けていて、今後、ゴミや食品ロス関連の情報サイト、「信州ごみげんネット」で、事業者名や取り組みを紹介していく。
シルクホテル(飯田市)が登録、7月から紙ストローに切り替え
ホテルで唯一、信州スマートプラスチック運動に登録した飯田市のシルクホテル(250室・定員320人)では、7月からストローを紙製に切り替えた。
宴会婚礼部門のマネージャー、島崎展彰さんは、「プラスチックゴミの海洋汚染は社会問題ですし、企業として、できることはやりたいという思いです。ホテルはゴミも多いですし、食材・食品ロスもありますから」
飯田市は環境文化都市宣言をしているなど、環境について考える土壌もあったという。
ホテルは、プラゴミ削減の取り組みは緒についたばかりだが、今後は、プラ包装や料理のテイクアウトで使用する容器も代用できるものを探していく。
「衛生面やお客様の感じ方もありますが、おしぼりが1つずつビニールに包まれているのも変えられないかなと思います」と島崎さんは話している。
長野県の1人1日当たりのゴミ排出量、4年連続で全国最少
長野県は、2017年度の1人1日当たりのごみ排出量が817グラムで、4年連続で都道府県別で最少を更新している。
県では、「海洋プラスチックごみの7割は陸域から発生すると言われており、太平洋・日本海に流れ込む河川を有する上流県である本県にとっても、決して他人ごとではありません」とし、プラゴミ削減でも全国をけん引するつもりだ。
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