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アドベンチャー&宇宙県 長野県が大阪で旅行商談会、新しい旅を提案

19/10/01

長野県は9月11日、大阪市北区の大阪第一ホテルで旅行商品造成商談会を開いた。現地から31団体が参加し、出席した在阪旅行会社約60人に来年春−夏のトピックを紹介。送客を呼びかけた。

長野県観光部観光誘客課の大槻覚課長はあいさつで「昨年まで3年間、デスティネーションキャンペーン(DC)を開き、『山の信州』を前面に押し出してきた。春の『信州花フェスタ』は目標を上回る70万人が来場。2018年度の県の延べ宿泊者数は1333万人、外国人客数は対前年18・4%増の153万人と急増した」と現状を報告。取り組みの成果を強調した。

その上で「10月27日にはフジドリームエアラインズが神戸−松本間に就航する。来年は北陸新幹線長野−金沢開業5周年も控え、関西へのアプローチを深めていく。今日は来年に向けた観光素材を紹介、送客につなげてほしい」とアピールした。

長野県旅行商品造成商談会

宿泊者数が急増している信州観光をアピール

全体説明では、県が展開する観光振興施策や開催を控えるイベント、旬の話題を紹介した。

県では、山岳高原観光地として国内外へ発信する新しい旅の形として「アドベンチャートラベル」を推進。6月には「ジャパン・アルプス・サイクリングプロジェクト」を始動させた。北アルプス・安曇野や千曲川、信越自然郷、諏訪湖の4エリアでモデルコースの設定やサイクリングロードの整備などの取り組みを展開。オール長野体制で浸透に力を入れる。

加えて「長野県は、宇宙県」をキャッチフレーズに星空観察もピックアップ。県内各地で開かれるイベントをPRしている。

また「信州リゾートテレワーク」も施策として展開。先端技術を生かして長野県にロングステイしながら仕事するという新しいスタイルを提案する。県内に多く立地する美術館を生かしたアートツーリズムも一押しの旅のスタイルだ。

長野県の2020年のビッグイベントのひとつが「北アルプス国際芸術祭」。大町市を舞台に、20年5月31日−7月19日に開かれる。市内5エリアに約40点のアート作品を展示。団体受入を強化するためレストランやオフィシャルツアーも設定し、まち歩きや周遊を促す。総合ディレクターは瀬戸内国際芸術祭などを手掛ける北川フラムさん。

商談会では市町村ごとに設けたブースで情報交換。参加した旅行会社は地元のアピールへ熱心に耳を傾け、商品化に向けた相談を重ねていた。

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