大阪国際空港に「かまくら」と「なまはげ」出現 1月18・19日開催
20/01/08
大阪伊丹空港に「かまくら」と「なまはげ」が出現する第4回大阪国際空港雪まつりが1月18日と19日、大阪モノレール大阪空港駅の特設会場で開かれる。秋田県横手市が大阪の人たちに北国の魅力を知ってもらおうと毎年実施している。子どもたちが雪遊びできる広場、横手市の特産品などの販売コーナーなどもあり、例年多くの家族連れで賑わう。
秋田県内陸部に位置する横手市は、県内でも屈指の豪雪地帯。毎年2月には小正月の神事として市内に多くのかまくらが並び、国内外から多くの見物客が訪れる。大阪国際空港に出現するかまくらも、地元の職人が作り、かまくら内には水神様が祀られる。ゆきんこスタイルで記念撮影をしたり、かまくら内部が見学できる。
また、秋田県男鹿市もイベントに参画。ユネスコ無形文化遺産にえらばれたなまはげが、太鼓演奏や記念撮影に応じる。あまりの迫力に泣き出す子どもも多いが、なまはげに頭をなでられると1年間の無病息災につながるとあって、毎年なまはげの周りは黒山の人だかりの人気だ。
初日の18日には、横手市の高橋大市長と男鹿市の菅原広二市長が参加しセレモニーもある。
会場では、横手名物の「いものこ汁」の実演販売など特産品の販売ブースが並び、雪遊び広場ではソリや雪だるまづくりが楽しめる。
入場無料。両日とも10時開場。19日夕方は、かまくら解体ショーも行われる。
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