「古文書が語る富士山宝永噴火」展 神奈川県歴博で2月2日まで
20/01/17
横浜市の神奈川県立歴史博物館で2月2日まで、特別企画展「古文書が語る富士山宝永噴火-神奈川県域の被災と復興」が開かれている。

富士山は約300万年前の1707年に大噴火。大量の火山灰が静岡県から神奈川県の広範囲を埋め尽くし、人々の生活基盤に大きな打撃を与えた。
神奈川県域には、この時の深刻な被災状況と、その後の困難な復興過程を窺うことのできる多くの古文書や絵図などの資料が残されていて、企画展ではこれらを展示する。
最近は外国人旅行者にも人気の富士山だが、活火山であり、噴火を繰り返してきた。毎年のように地震や火山の噴火、台風など毎年のように大きな自然災害が日本を襲うなか、改めて防災への備えを考えてもらう。
観覧料は大人300円、学生200円など。月曜日は休館。みなとみらい線馬車道駅から徒歩1分。
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