草津町 8月の宿泊者数は前年比35%減、県民割り終了の反動
20/09/16
群馬県草津町は9月14日、8月の入込客数が前年比34・7%減の19万6205人だったと発表した。前年比は7月の20・3%減から悪化した。人数も7月を若干下回った。
コロナウイルス感染症拡大の影響で、入込数は4月から大きく落ち込み、前年比で4月が84・1%減、5月が90・3%減、6月が79・%減、7月が20・3%減と推移している。
8月の入込客の内訳は、宿泊者数が35・6%減の13万5546人、日帰り客数が32・5%減の6万659人だった。
前年比が再び下降したことについて町観光課では「群馬県民割りが7月で終了したことの反動だと思います。それでもお盆までは前年比8割程度を維持していましたが、その後が低調でした」と話す。
群馬県では県内の宿泊需要を喚起しようと、6月5日から7月31日まで、県民を対象に1泊6000円以上の宿泊について、県と宿泊施設で5000円を補助するキャンペーンを実施していた。
7月22日から始まったGo To トラベルの影響についても「中小のハイエンドな宿泊施設を除いて、大多数は恩恵を受けていない状況です。団体旅行がないことで、特に大型宿泊施設は苦戦しています」と状況を説明する。
コロナ以降、草津温泉では自家用車やレンタカーで来訪する旅行者が増えている。若いカップルや20-40代の女性が目立つ一方で、シニア層の旅行者は少ない。
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