楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

静岡・駿河湾フェリー 運賃半額キャンペーンを実施中、1年ぶりの満船も

20/10/14

静岡県の清水港-土肥港に運航する駿河湾フェリーが10月1日から運賃半額キャンペーンを行っている。

富士山を望んで航行する駿河湾フェリー

静岡県の観光促進キャンペーン「今こそ!しずおか 元気旅」の一環として行っているキャンペーンで、期間は2021年1月31日まで。

静岡県内に宿泊するか、県内の観光施設などに2カ所以上立ち寄ることが利用の条件。片道大人運賃2300円が1150円、小学生1150円が580円に、普通車6300円が3150円になる。当日でも利用できる。

Go Toトラベルの地域共通クーポン(紙)も使える。

駿河湾フェリーのウェブサイトを見ると、10月16日の土肥発1便と11月10日の清水発2便が満船になっている。同社では「満船は昨年9月のシルバーウイーク以来だと思います。ほぼ1年ぶりです」と話し、今年に入ってからのコロナウイルスの影響の大きさを伝える。

ただ、最近は回復に手応えも感じている。「満船は、10月は高校生の修学旅行、11月は小学生の修学旅行の利用です。いずれも静岡県内の学校です。マイクロツーリズムが浸透し、旅行先として地元が見直されているのを感じています」。

両便とも利用者は200-300人程度で、コロナウイルス感染症防止策として、貸し切りで運航する。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ