日光市 西町エリアで無料電気バスを運転、ちょっと先まで
20/11/09
日光市は11月6日から、日光東照宮より西側のエリア「西町エリア」を循環する電気バス「グリーンスローモビリティ」の運転を始めた。無料で利用できる。実証実験として12月20日まで毎日運転する。

紅葉に日光を走る電気バス
9人乗りの電気バスで、世界文化遺産に登録されている大猷院・二荒山神社前を起点に御用邸通り、日光田母沢御用邸記念公園など西町エリアを、時速20キロ程度で約20分かけて循環運転する。9-16時まで30分間隔で運転する。8つのバス停で乗り降りできる。

電気バスルートマップ
最初の週末となった7、8日は昼の時間帯を中心に利用者が多く、バスに乗り切れない観光客も出た。
赤いボディに片側にある4つの車輪が目を引く。窓ガラスはなく車内は常に換気されている状態。側面を透明なビニールシートで覆い寒さ対策を行っている。同様のバスは東京・池袋でも「イケバス」の愛称で9月から運行されている。
日光市観光課では「電気バスの運転を、東照宮から西側のエリアの人の流れにつなげたい。パークアンドライドの交通機関としても活用してほしい」と利用を呼びかけている。
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