サステナブル・ツーリズムを考える 阿蘇市観光協会や日本旅行らが12月12日にシンポジウム/熊本
20/11/30
熊本県・阿蘇市観光協会らでつくる阿蘇サステナブル・ツーリズム協議会は12月12日、サステナビリティ(持続可能性)を取り入れた経営を考える「サステナブル・ブランド国際会議2020 阿蘇シンポジウム」の第1回大会を阿蘇市立阿蘇体育館を主会場に開く。熊本地震、コロナ禍といった苦難から観光復興を目指す阿蘇の地から新しい時代の観光とあり方を考える。
同協議会には同観光協会のほか日本旅行やサステナブル・ブランドジャパンが参加、阿蘇市や阿蘇温泉観光旅館協同組合、熊本県観光連盟も賛同し、SDGsを基軸にした観光復興への取り組みを進めている。
同会議は、国内外の企業や自治体のSDGsへの取り組みを紹介、関係者間のネットワークを構築する国内最大級のサステナビリティに関するコミュニティイベント。事例紹介や教育旅行、ワーケーションなどの体験プログラムを通して、次代へとつながる新しいツーリズムの形を学ぶ。

10時―12時30分が体験プログラム、13―18時が講演プログラム。新型コロナの感染状況を踏まえ、現地参加とオンライン参加を可能とした。
参加は無料。一部体験プログラムは有料。定員は400人。全国の観光事業者やDMO、学生らに参加を呼びかけている。
申し込みや詳細はhttps://www.sustainablebrands.jp/event/sb20aso/#outlineへ。
地域情報 の新着記事
- 奈良・興福寺とJR西日本「まほろば」のお香を販売(25/12/05)
- 越前鳥の子紙や大津祭が追加 ユネスコ無形遺産(25/12/04)
- 瀬戸内ゴールデンルート 淡路島観光連盟、大鳴門橋自転車道開通で構想/兵庫(25/12/03)
- 歩く旅の道「宮城オルレ」 宮城県、トレイルの魅力を発信(25/12/03)
- 千葉・飯沼本家が語る地域発の成長モデル、伝統酒蔵を変えた“シンプルな組織論”(25/12/02)










