来春オープンの複合施設の説明会、参加者募る/福井県おおい町
福井県おおい町に2022年春オープンする商業・観光・創業支援の複合施設「SEE SEA PARK」の出店・入居希望者向けオンライン説明会が8月19日、22日に行われる。施設運営会社のリライトおおいでは現在、説明会の参加者を募っている。
SEE SEA PARKは、年間延べ利用者数が125万人を数える道の駅やホテルなど町の集客施設が集積する「うみんぴあエリア」に開設される。EAST棟、WEST棟からなり敷地面積は約2700平方メートル。「みんなでつくる公園」をコンセプトに、町民らが植樹する百年の森ゾーンも設けられる。

SEE SEA PARKの俯瞰イメージと配置図
すでにEAST棟には町の商業担当課や観光協会など行政機能のほかアウトドアストアなどの入居が決定。WEST棟はすでにカフェの入居がきまっているほか、物販や飲食のチャレンジショップ、シェアオフィススペースが設置される。
8月19日19―20時、8月22日13―14時に行われるオンライン説明会では、新規創業を想定したチャレンジショップ2区画、本格的なビジネスを展開向けの3区画、少人数オフィス向けのシェアオフィス1.5区画の出店・入居者を募る。

環境共生型の建物
施設があるおおい町は、大阪や名古屋から2時間でアクセスでき、2024年には北陸新幹線の敦賀開業を控える。リライトおおいの担当者は「若狭をたのしむ旅のスタート地点であり、数々のチャレンジを受け入れるインキュベーション施設です」としている。
オンライン説明会の申し込みは、SEE SEA PARKホームページhttps://see-sea.co.jp/から。
- サイクルツーリズムで地域ブランディング 鳥取県西部7商工会、「大山時間」PJで第1弾ツアー(25/08/26)
- 流域6市町村で地域文化を体感 9月27日から「仁淀ブルー体験博」/高知(25/08/25)
- 「万福の旅」おいでませふくの国 10―12月に山口プレDC開催(25/08/24)
- 秋の那智勝浦で食べて浸かって癒されて 11月8日に「ONSENガストロノミーウォーク」/和歌山(25/08/17)
- ナイトタイム観光を学ぶ 東京都、8月25日にフォーラムを開催(25/08/15)