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秋の道東を定額パスポートで周遊 ひがし北海道DMO、大阪の旅行社が販売

21/09/14

一般社団法人ひがし北海道自然美への道DMO(釧路市)とオンライントラベル(本社・大阪市北区)は、9月から道東エリアで利用できる観光周遊パスポートを販売している。スマートフォンを活用した非接触対応が可能な電子パスポートで、秋の道東観光ツールとして利用をアピールしている。

パスポートは「ひがし北海道まるごとパスポート」と「ひがし北海道バス乗り放題パスポート」の2種類。

前者は、道東エリアに点在する観光・体験・食事など70種以上が割安な定額またはポイントで利用できる。2日間パス7800円、3日間9800円、4日間1万1800円。レンタカー付きバス(3日間2万3800円から)もある。

後者は、道東エリアで運行する都市間バスや期間限定バスなど13種のバスが乗り放題。3日間が6800−7800円、4日間8900−9800円。

阿寒湖

阿寒湖(写真=北海道観光推進機構提供)をはじめ
秋の道東エリアをお得に周遊できる

ひがし北海道DMOの野竹鉄蔵専務理事は「九州とほぼ同じ面積の道東エリアに点在する交通ネットワーク、観光コンテンツをサブスク(サブスクリプション=定額)で串刺しにしたパスポートです。人がほとんどいない広大な道東は今の旅行にぴったりです」。

今後、11月版や冬季パスポートも販売予定で、ウイズコロナ期の観光ツールとして誘客喚起につなげていく考えだ。

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