22年上期の観光素材アピール 栃木県、大阪で説明会と商談会
21/10/28
栃木県は9月21日、大阪市北区の大阪東急REIホテルで旅行会社とメディアを対象に「栃木県観光情報説明会及び商談会」を開き、来年上期に向けた観光素材を紹介した。
栃木県観光交流課観光プロモーション班の小池由紀班長は、修学旅行や着地型旅行商品の支援制度の紹介後「大阪から栃木には東海道・東北新幹線を経由して約3時間半で来ることができる」と強調。航空機でも神戸−茨城便や大阪−福島便を利用し、隣県を含めた広域観光の魅力を訴えた。
説明会は県内自治体の担当者が来年上期に向けた話題などを紹介した。日光市は昨年、世界遺産登録から20周年を迎えた「日光の社寺」や近年、注目を集めるキャニオニング、ラフティングをアピール。那須塩原市は今年で6回目を迎える「いちごとみるくフェア」を紹介した。宇都宮市は全国的に有名な宇都宮餃子の人気店のメニューを日替わりで味わえる店やグルメ、ショッピング、体験を楽しめる観光拠点をPR。栃木市は蔵の街「小江戸とちぎ」、壬生町は約200年目の献立帳をもとに再現した「壬生お殿様料理」、足利市は「あしかがフラワーパーク」の秋から冬にかけて行われるイルミネーションイベントの魅力を伝えた。
説明会後は、各自治体と旅行会社で個別の商談会が行われ、旅行会社は最新の栃木観光の情報を得るのに熱心だった。
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