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「奈良墨」の歴史と「書」から学ぶSDGs 奈良市で2月17日にシンポジウム

22/02/09

奈良教育大学など産学官民でつくる奈良新しい学び旅推進協議会は2月17日、奈良市の奈良公園バスターミナル・レクチャーホールで奈良SDGs学び旅シンポジウム「奈良墨の歴史と多彩な書の文化を未来へつなぐ」を開く。奈良で営まれてきた墨作りと書の文化からSDGsを学ぶ。オンラインでの参加も可能で、参加を呼びかけている。

奈良は日本の墨作り発祥の地であり、現在も全国シェア9割超という墨の一大産地。シンポジウムでは奈良の墨作りの歴史と「書の文化」の視点からの視点からSDGs、新しい価値観について触れてもらい、「奈良墨」の魅力も発信する。

第1部のコンセプトムービー「奈良墨の歴史と多彩な書の文化」の上映で開幕。第2部は基調対談「奈良墨の価値を未来へつなぐ」、第3部はアーティストトーク「墨の魅力を多彩に!世界へ」、第4部は奈良SDGs学び旅の新商品プレゼンテーションを実施する。

時間は13―15時。定員は来場、オンラインともに100人。参加料は無料。

詳しくはhttps://nara-manabitabi.com/へ。

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