“桃開き”で岡山PR JR大阪駅でイベント、夏旅行の来訪訴える
7月1日から始まった「岡山デスティネーションキャンペーン(DC)」に先駆けて6月25日、JR大阪駅の大阪ステーションシティアトリウム広場で観光PRイベントが開催された。
イベントの開会セレモニーでは、鏡開きを模した“桃開き”が行われ、岡山自慢の清水白桃を使ったドリンクが来場者にふるまわれた。
PRステージでは地元スタッフからキャンペーンの一押し企画や旬の情報、お勧めの旅行商品が紹介された。岡山県のマスコット「ももっち」とJR西日本岡山支社のおたすけナビゲーター「くまなく・たびにゃん」も登場し、会場を盛り上げた。

岡山デスティネーションキャンペーンを大阪駅でPR
岡山県産業労働部の三浦智美部長は「今年は瀬戸内国際芸術祭も開かれていて、芸術祭の舞台の一つ、犬島と牛窓で期間限定のアートイベントや県内各地でライトアップイベントを実施します。この夏はぜひ岡山にお越しください。心よりお待ちしています」。JR西日本営業本部の梶浦剛史担当部長は「全国のJRの主な駅にキャンペーンのポスターを掲示し、岡山への誘客を盛り上げたい。せとうちを旅するアートな観光列車も運行します。岡山エリアへの便利な旅行商品も造りますので、ご利用ください」と呼びかけた。
岡山県でのDCは2016年以来で、6年ぶり6回目の開催。岡山デスティネーションキャンペーン推進協議会とJRグループが主催し、岡山県全域と広島県福山市・尾道市を舞台に9月30日まで展開する。
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