甲子園球場100周年記念事業 2年後見据え世界に誇る日本の“聖地”へ
22/09/20
野球の聖地・阪神甲子園球場が2024年8月1日に開業100周年を迎える。阪神電気鉄道などでつくるプロジェクトチームでは2年先を見越して8月1日から「阪神甲子園球場 100周年記念事業」を開始、同日甲子園球場で発表会を開いた。
事業は、甲子園で活躍するヒーローを描いた「ドカベン」「巨人の星」「タッチ」など9作品のキャラクターが出版社の枠を越え集結。発表会でバックスクリーンの大型ビジョンに9作品のコラボムービーが映し出され、元祖甲子園のアイドルとして活躍した太田幸司さんも駆け付けた。

9作品のキャラクターによるモチーフが映し出された
ビジョンを背に聖地のマウンドに立つ太田さん
また、阪神甲子園駅では9作品のキャラクターが描かれたラッピングトレインの出発式を開催。阪神電鉄本部長の谷本修さんは「100周年記念事業で、世界に誇れる日本の聖地へと存在感を高めていきたい」と意気込みを話していた。

ラッピングトレインの出発式
事業は「KOSHIEN CLASSIC~感謝を、伝統を、次の100年へ~」をコンセプトに、初年度はファンの思い出の写真で100年を振り返る企画や、ミズノが主催する少年野球の甲子園開催などを展開。次世代育成や環境保全、スタジアムの新たな可能性などを事業化していく。
記念サイトはhttps://www.hanshin.co.jp/koshien/100th/。
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