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夕陽の絶景を海上から 苓北町、4月から「天草灘サンセットクルージング」をスタート/熊本

23/02/05

熊本県苓北町は4月から、新しい観光プラン「天草灘サンセットクルージング」をスタートさせる。天草灘に沈む夕陽を海上から楽しめるクルージングを提供する。

同町では、昨年の西九州新幹線開業を機に、長崎経由の誘客促進と認知度向上を図ろうと、滞在型観光プランの造成を企図。町内の富岡港と長崎市茂木港を結ぶ定期船の代替船「KizunaⅢ」を活用し、長崎経由で福岡や関西からの観光ルートの開発、食などを組み合わせた滞在環境の整備などを検討し、今回のプラン造成につなげた。

サンセットクルージングは3―11月の運航を予定。富岡港を日没時間の40分前に出港し、約60分で夕陽と富岡半島の絶景を楽しむ。

天草灘サンセットクルージング

天草灘の夕景を海上から

料金は1隻1―12人で3万6千円。追加は1人2千円。定員は40人。オプションで観光ガイド乗船が5千円で利用できる。

予約・問い合わせは主催・運航の苓北観光汽船 電話0969―35―0705へ。

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