奈良市観光協会 「古都奈良の文化財 新・南都八景」発表、世界遺産登録25周年で
23/12/06
ユネスコ世界遺産「古都奈良の文化財」が12月2日に登録25周年を迎えたことを記念して、奈良市観光協会は「東大寺二月堂の眺め」「若草山からの興福寺遠望」など、「古都奈良の文化財 新・南都八景」を発表した。
世界遺産を構成する8つの資産(東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡)が推薦する写真映えする撮影スポットを対象に、11月2-20日に実施したオンライン投票で決定した。
そのほかの新八景は「春日大社の春日鳥居の前でたたずむ鹿」「春日山原始林の滝坂の道」「元興寺の日本最古の屋根瓦」「薬師寺の南大門付近からの白鳳伽藍全景」「唐招提寺の金堂」「平城宮跡の空」の六景。
もともとの南都八景は室町時代に選ばれた奈良の美しい景色や風物で、東大寺の鐘、春日野の鹿、南円堂の藤、猿沢池の月、佐保川の蛍、雲井坂の雨、轟橋(とどろきばし)の旅人、三笠山の雪とされている。
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