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東京山側DMC、日本唯一の環境で行う「東京山側ATガイドスクール」第1期生を募集

24/08/23

東京山側DMC(東京都あきる野市、宮入正陽代表取締役)は2024年10月、アドベンチャートラベル(AT)のガイド育成を行う「東京山側アドベンチャートラベルガイドスクール」を開講する。4カ月間でATスルーガイド、ATガイドのスキルを習得できるスクールの第1期生を募集。ATのガイディングスキルを学ぶ日本唯一の環境を用意すると共に、日本でこれから広がるATのガイド人材を育成する。

2024年10月~2025年1月の4カ月間でスキル習得

同スクールでは、「アドベンチャートラベルスルーガイド(ATスルーガイド)」「アドベンチャートラベルガイド(ATガイド)」の2コースを用意。それぞれの職種ごとに、必要なスキルを4カ月間で身につけられる。開講は、2024年10月で、2025年1月に卒業する。e-Learningで自学自習や小テストも行う。同社は、豊富な野外指導実績を有しており、同スクール修了生に対する出口をも提供する。

目指せる2種類のガイドコース

ATスルーガイドコースでは、アドベンチャートラベラーに同行して、行程管理や各種調整、地域の自然・文化・歴史の解説などを行うほか、ATガイドとの橋渡し役を担うATスルーガイドに必要なスキルを学ぶ。 ATガイドコースは、ATガイドに必要なスルーガイドに必要なスキルに加え、専門領域のアクティビティ(ハイキング、サイクリングなど)の知識と技能など、より専門性が高いガイドスキルを学ぶ。 「主に海外富裕層を対象にした『アドベンチャートラベル(AT)』。世界では72兆円市場とも言われている。訪日外国人6,000万人時代を迎える日本において、ますます広がっていくだろう。 ATを高付加価値な体験にするためには、地域の歴史・文化・自然を魅力的に伝えるガイドが必須となる。 日本ではこれまで、ガイドのスキルを標準化・体系化したカリキュラムはなく、AT普及のボトルネックとなっていた。本スクールは、国際基準のATのガイディングスキルを体系的に学ぶ、日本で唯一の環境となる」と宮入代表。

舞台となる東京山側とは

東京都の面積の4割は山・森林。東京山側は、山や森林、川や渓谷、良質な水源を有し、多様な動植物など自然豊かな地域で、西多摩や南多摩に内包されるのが、主に6市町村(あきる野市、日の出町、檜原村、奥多摩町、青梅市、八王子市)からなる。北に秩父、西に甲府やアルプス、南には丹沢や富士を眺め、秩父多摩甲斐国立公園への入口にもなる東京山側は、関東を代表する豊かな自然・山側へつながるゲートウェイとなっている。その自然文化体験フィールドとしての価値を国内外へ広く訴求するため、「東京山側」というエリアブランディングの概念が生まれている。

申し込み&問い合わせ

参加費用は、ATスルーガイドが33万円、ATガイドが55万円。すでにカリキュラム内の資格(LNT、WEAなど)を持つ人は、当該資格の取得時間分を割り引く。 問い合わせはホームページ(https://at-guide-school.jp)から。

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