韓国観光公社東京50周年 日韓観光交流を再び上昇気流に
19/11/21
韓国観光公社東京支社(KTO東京支社)の開設50周年を祝う式典と懇親会が、11月21日、東京・芝公園のザ・プリンスパークタワー東京で開かれた。
韓国側から南官杓駐日大使、安榮培・KTO社長ら、日本側から赤羽一嘉・国交相、田川博己・日本旅行業協会会長らが出席した。
日韓の観光交流は50年前に年間6万人だった相互交流が、昨年は1000万人を超えるまでに成長している。この50年間の相互訪問者の数は1億5千万人に及び、このうち韓国を訪れた日本人は延べ7800万人に達する。
この間、ドラマからKポップまで、日本における韓流ブームの種を蒔き、そして後押し相互交流の定着へと、KTOは大きな役割を果たしてきた。
来賓からの祝辞では、現状の日韓の難局を認識しつつ、「この50年も、山あり谷ありの紆余曲折があった。今こそ、民間交流の力強さを発揮するとき。冬は必ず春になる。観光交流を、再び上昇気流に乗せられるよう努めましょう」など、前向きなコメントが多く聞かれた。
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