99.9%減から逆転のシナリオとは/7月23日に日本インバウンドサミット
20/07/17
「日本インバウンドサミット2020」と題したオンラインサミットが7月23日14時から行われる。訪日外国人客数が今年4月から3カ月連続で前年同月比99.9%減となる中、日本のインバウンド観光逆転のシナリオについて星野リゾートの星野佳路社長らインバウンド観光のキーマンが意見を交わす。すでに参加申し込み者数は1300人を超えており、主催者側では当日2千人規模の参加を見込んでいる。
サミットは、訪日観光メディア最大手のMATCHA(青木優社長)が主催。日本政府観光局(JNTO)や内閣府知的財産戦略推進事務局、ジャパンショッピングツーリズム協会、やまとごころが後援し、メディアパートナーとして月刊事業構想が名を連ねる。
星野社長の基調講演に続き、まちづくり観光研究所の主席研究員で観光カリスマの山田桂一郎さん、青木社長らによるパネルディスカッションを行う。さらに47都道府県の観光キーマンを交えたトークセッション、宿泊産業や情報発信などの分野でインバウンドをけん引してきたリーダーが世界基準のデジタル観光マーケティングや持続可能なグリーンツーリズムについて話し合う。17時まで。
サミットはZoomおよびYouTubeを使用する。詳細、申し込みはhttp://inbound-summit.com/
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