Airbnb ホストと連携しアフガン難民2万人に一時的住居を提供
21/08/30
Airbnb(エアビーアンドビー)は8月26日、全世界でアフガニスタンからの難民2万人に一時的に住居を提供すると発表した。
支援は非営利慈善団体Airbnb.orgを通じて行い、すでに米国に到着した難民を中心に1000人に一時的な滞在先を提供しているという。費用はAirbnbとAirbnb共同創業者兼最高経営責任者(CEO)のブライアン・チェスキーによるAirbnb.orgへの寄付などによって賄われる。
ブライアン・チェスキー氏は「アフガン難民が世界各地で再定住する際の最初の滞在場所が、彼らの新しい生活の第一章となります。2万人の難民に対して、Airbnbのコミュニティは彼らに休息ができて再出発するための安全な場所を提供していただくだけでなく、暖かく迎えてくれることを願っています」とコメントしている。
Airbnb.orgではこれまでも自然災害など緊急事態発生時にホストと連携して被災者に滞在先を提供している。
インバウンド の新着記事
- 「日本の底力」―和田観光庁長官と刀・森岡CEOが対談 インバウンドサミット2022、7月2日に開催(22/06/17)
- 5月の訪日客 コロナ前の9割減続くが、2カ月連続で10万人超え(22/06/16)
- 観光庁、訪日客受入再開へ受入対応ガイドラインを策定 旅行会社や宿泊業へ遵守求める(22/06/07)
- 政府、訪日外国人旅行者の受入を再開 清野JNTO理事長が歓迎コメント(22/05/27)
- 事業の高収益化へ「学び」と「実践」を やまとごころ、「観光バリューアップ実践会」を立ち上げ(22/05/19)