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インバウンド本格再開へ始動 10月11日関西空港・関西観光本部ら“水際緩和”で歓迎イベント

10月11日から水際対策が大幅に緩和された。1日5万人の入国者数上限を撤廃したほか、ツアー客に限定していた受け入れも個人旅行にも拡大。ビザなしでの短期滞在も認め、観光目的の入国が本格的に再開した。

関西国際空港では同日、関西観光本部や関西エアポート、近畿運輸局、自治体関係者らが訪日観光客を出迎えるウェルカムイベントを実施。国際線の到着口で「ようこそ関西へ」と英語と日本語で書かれた横断幕を掲げ、訪日を歓迎した。マスコミも多数詰めかけ、インバウンド再開の関心の高さを伺わせた。

ようこそ関西へ

「ようこそ関西へ」の横断幕を掲げる関係者

訪日客は、関西エアポートのキャラクター「そらやん」や忍者装束のスタッフとの記念撮影に興じていたり、スタッフからパンフレットやノベルティグッズをうれしそうに受け取っていた。

ようこそ関西へ

「そらやん」と記念撮影する訪日客

近畿運輸局観光部の岡本昇部長は「関西にとってインバウンド復活のインパクトは大きい。円安もありますし、今日をきっかけに多くの外国人に来ていただけたら」と話していた。

関西観光本部によると、この日の関空利用者数は約6万人で、今年に入って最高の人数を記録したという。

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