10月の訪日客 約50万人で9月の倍以上、2019年比では80%減
22/11/16
日本政府観光局は11月16日、10月の訪日外国人旅行者が49万8600人だったと発表した。9月の20万8600人から倍以上増えた。
政府が10月11日から訪日個人旅行の受け入れやビザ免除措置を再開していたことで、海外が反応した。ただ約250万人が訪日していた2019年10月と比較すると80・0%減と厳しい状況が続いている。訪日最大市場の中国からの旅行者は2万1500人と少なく、2019年比で97・1%減だった。
10月の出国日本人数は2019年比で79・0%減の34万9600人だった。
インバウンド の新着記事
- 7―9月期の訪日外国人旅行消費額は11・1%増の2兆1310億円 市場拡大続く(25/10/17)
- 日本が3年連続「世界で最も魅力的な国」1位 「コンデナスト・トラベラー」米国版で選出(25/10/08)
- 地方空港拠点に旅行―アジア市場で多様化 じゃらんインバウンド調査(25/09/22)
- 8月初の300万人超え 8月の訪日客、16・9%増の342万8千人(25/09/19)
- 7月の過去最高を更新 7月の訪日客、4・4%増の343万7千人(25/08/22)