6月の訪日客、コロナ後初の200万人超え 累計も1千万人突破
23/07/27
日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)は7月19日、6月の訪日外国人旅行者がコロナ前の2019年比で28・0%減の207万3300人だったと発表した。コロナが拡大した2020年2月以降、初の200万人超え。累計も上半期で1千万人を超えるなど回復基調が進んでいる。
台湾をはじめ東アジア地域からの訪日客数増が続き、欧米豪や中東も好調で、なかでも米国や豪州などが19年同月比を超える勢いで回復。国際線定期便の運行便数回復も後押しになった。
1―6月までの累計は19年比35・6%減の1071万2千人。
6月の出国日本人数は19年比で53・8%減の70万3300人だった。インバウンドと比べると大きくは回復してきていない。
インバウンド の新着記事
- フィンランドで日本が大賞 2025年の海外旅行先で(25/11/28)
- 成長産業としての訪日観光 ジャパンショッピングツーリズム協会、12月1日にカンファレンス(25/11/27)
- 紅葉シーズン開幕などで好調持続 10月の訪日客、17・6%増の389万6300人(25/11/26)
- 日本が13年ぶり「世界で最も魅力的な国」に 英「ワンダーラスト」ランキングで選出(25/11/20)
- ナショナルジオグラフィック「2026年に行くべき世界の旅行先25選」に山形県が選出(25/10/31)










