日本政府観光局 北陸復興へ、韓国観光関係者100人を招請
24/11/20
日本政府観光局(JNTO)は、「令和6年能登半島地震」からの復興を目的に、韓国旅行業協会(KATA)加盟の旅行会社や観光関係者約100人を北陸4県(福井、石川、富山、新潟)に招請した。韓国での北陸ツアーの造成や販売促進が期待される。
視察は10月29-11月2日までの3泊4日の日程で2つのコースで実施された。Aコースでは新潟の月岡温泉や富山の大岩山日石寺を巡り、Bコースでは福井の恐竜博物館や石川の兼六園などを訪問した。

恐竜博物館や兼六園を訪れた
10月30日には新潟市内のホテルで意見交換会「行こうよ!北陸 日韓観光交流のゆうべ」が開かれ、韓国側から100人、日本側から福井、石川、富山、新潟の各県や観光庁など40人が参加し、新潟の郷土芸能「万代太鼓」の披露や日本酒の試飲が行われた。
韓国旅行業協会の呉敞熙(オ・チャンヒ)会長は「北陸は宝石のように魅力的な場所であり、韓国から多くの観光客を送り込みたい」と述べ、北陸地域の観光促進に意欲を示した。
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