日本人消費は1.6%増と好調 4-6月期の旅行消費動向
17/08/31
観光庁が8月16日に発表した4―6月期の日本人の旅行・観光消費動向調査結果(速報)によると、国内旅行消費額は前年同期比1.6%増の5兆4018億円だった。1人あたりの旅行単価は減少したものの旅行者数の増加が単純に全体の消費額アップにつながった。
国内旅行消費額のうち、宿泊旅行消費額は同1.7%増の3兆9864億円、日帰り旅行消費額は同1.3%増の1兆4154億円。
国内延べ旅行者数は同3.0%増の1億7023万人。内訳は宿泊旅行数が同0.9%増の7954万人、日帰り旅行が同5.0%増の9069万人。
旅行1回あたりの旅行単価は同1.4%減の3万1733円。宿泊旅行が同0.8%増の5万120円、日帰り旅行は同3.5%減の1万5607円だった。
観光行政 の新着記事
- 神奈川箱根と福井鯖江を採択 観光庁「持続可能な観光推進モデル事業」(25/07/03)
- 需要の平準化に向けたDX活用 日観振、今年の「観光経営トップセミナー」7月末まで受講者募集(25/07/01)
- インバウンドへの対応強化 観光庁、「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」48法人を採択(25/06/24)
- 寄港地の観光振興と消費拡大 日観振、「クルーズ観光促進事業」の公募を開始(25/06/19)
- 地域づくりの好事例求める 国交省、「手づくり郷土賞」8月1日まで募集(25/06/14)