「海と文化遺産」を考える 文化遺産国際協力コンソーシアム、11月28日にオンラインシンポジウム
21/10/27
文化遺産国際協力コンソーシアムと文化庁は11月28日、シンポジウム「海と文化遺産―海が繋ぐヒトとモノ」をオンラインで開く。海に関係する文化遺産の国際的な研究や保護の動向、世界の取り組みの事例などを紹介。ヒトとモノの交流の舞台としての「海」を見つめ直し、国際協力に日本ができる役割についても考える。
一般社団法人うみの考古学ラボの佐々木蘭貞さんが「沈没船研究の魅力と意義―うみのタイムカプセル」、東海大学の木村淳さんが「海の路を拓く―船・航海・造船」、奈良文化財研究所の田村朋美さんが「海を越えたガラスビーズ―東西交易とガラスの道」、立教大学の四日市康博さんが「海を行きかう人々―海を渡ったイスラム商人」、日本大学の布野修司さんが「海と陸がまじわる場所―アジア海域世界の港市」をテーマにそれぞれ講演。フォーラム「海によってつながる世界」も実施する。
時間は14―17時。Zoomウェビナー形式で実施する。
参加は無料。参加申し込みは11月21日までにこちらから。
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