楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

城泊・寺泊・古民家泊でインバウンド誘客強化 観光庁、「歴史的資源を活用した観光まちづくり事業」公募開始

22/02/10

観光庁は2月10日、「訪日外国人旅行者周遊促進事業費補助金(歴史的資源を活用した観光まちづくり事業)」の公募を始めた。城や社寺、古民家など付加価値の高い滞在環境を整備した観光まちづくりの成功事例をつくり、インバウンドの長期滞在や旅行消費額の増加につなげる。

対象はDMOや、自治体や民間事業者なでつくる地域協議会、民間事業者など。すでに城泊・寺泊・古民家泊に取り組んでいる地域であることが条件。

平戸城

城泊の先進事例、平戸城(長崎県)

客室の改修や多言語対応、感染症対策などインバウンドの受入環境整備に必要な経費、インバウンド向けの体験型・滞在型コンテンツに関する経費―について補助する。補助率は補助対象経費の2分の1で、上限は1千万円。

応募受付は3月9日17時必着。詳しくは観光庁HP(https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics05_000402.html)へ。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ