観光庁 ブルーツーリズム支援8地域を選定、海洋放出の風評対策で
22/06/23
国が計画している東京電力福島第一原子力発電所からのALPS処理水の海洋放出による風評対策として、観光庁は6月23日、岩田県陸前高田市や宮城県気仙沼市など岩手、宮城、福島、茨城4県の海浜8地域を海の魅力を高めるブルーツーリズム推進支援事業の対象に選定した。
観光庁では今年6月から7月にかけ、海水浴場等の受入れ環境整備や海関連の体験コンテンツの充実、海にフォーカスしたプロモーションの強化などに取り組む自治体など地域を公募していた。
今回、第1次支援事業に選定されたのは岩手県の陸前高田市、宮城県の気仙沼市観光協会、南三陸町、東松島観光物産公社、インアウトバウンド仙台・松島、福島県の相馬市観光協会、茨城県の高萩市、大洗町の8団体。
海水浴場の整備やマリンアクティビティの開発、サウナビレッジづくりなどに取り組む。
観光行政 の新着記事
- 日本観光振興協会、「観光経営トップセミナー」を再開 10―11月に(22/06/24)
- 観光など地域づくりの好事例求める 国交省、「手づくり郷土賞」8月末まで募集(22/06/23)
- 観光庁、「心のバリアフリー認定制度」第8弾18施設を認定 宿泊施設・飲食店・観光案内所(22/06/23)
- コロナと向き合う観光業と今後の課題 政府、22年度の観光白書を閣議決定(22/06/21)
- 観光庁、新たな観光需要喚起策「全国旅行支援」を7月前半から実施 最大1万1千円を補助(22/06/17)