地域鉄道を活用した観光地域振興 日観振、日本鉄道開業150周年記念シンポジウムを島根松江で開催
22/10/12
日本観光振興協会は10月22日、今年迎えた日本の鉄道開業150周年を記念したシンポジウムを島根県松江市で開く。全国の鉄道を観光素材として磨き上げ、活用することで地域の魅力向上につなげる方策について意見を交換する。
会場はホテル一畑で、テーマは「地域鉄道を活用した観光地域振興」。基調講演は「旅の文筆家」である蜂谷あす美さんが「より多くの人に地域鉄道の魅力を実感していただくために」、キーノートスピーチは松蔭大学教授の古賀学さんが「鉄道が地域観光に果たす役割」を演題にそれぞれ登壇。秋田内陸縦貫鉄道、一畑電車、JR西日本、神岡・町づくりネットワークからは誘客や魅力づくりの事例発表が行われる。
時間は12時30分―15時30分。
10月21日まで参加者を募集中。全国の自治体やDMO、観光関連企業・団体、鉄道関係者などに参加を呼びかけている。参加費は無料で、定員は300人。
詳しくは同協会総務・渉外部門 電話03―6435―8331。
また、前日には開業110周年を迎えた一畑電車関連施設などを視察するエクスカーションを実施する。

エクスカーションで訪れる
旧大社線大社駅(改修前)
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