オホーツクと横須賀、木曽路を追加採択 観光庁「地域・日本の新たなレガシー形成事業」
23/08/20
観光庁は8月9日、持続的な観光地経営の実現につなげる「将来にわたって旅行者を惹きつける 地域・日本の新たなレガシー形成事業」について3事業を追加採択した。7月14日に11事業を採択しており、これで採択事業は14事業となった。
同事業は、将来にわたって国内外からの旅行需要を喚起し、継続的な来訪や消費額向上につながる地域・日本のレガシーとなりうる観光資源を形成することが目的。レガシー形成は地域の歴史や文化、自然などを活用するもので、中長期的に地域と連携してレガシー形成に関する実現可能性調査やプラン作成を行う。地方運輸局などを実施主体として地方自治体らと連携して事業を進める。
追加採択された事業と運輸局・地域は次の通り。
北海道オホーツク文化と古代歴史ロマン~「オホーツク遺跡街道」構想(北海道・北海道網走市他4市町)▽近代化の幕開!ペリー・黒船来航の歴史を核としたレガシー形成事業(関東・神奈川県横須賀市)▽中山道木曽路ルネッサンス事業~歩いて、泊まって、体験する「歴史と文化の街道再生」(北陸・信越長野県木曽町他7市町村)
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