「次のステージへ」MICEの産業全体の底上げを 日本コンベンション協会、観光庁へ提言
24/04/21
日本コンベンション協会(近浪弘武代表理事、JCMA)は4月11日、観光庁を訪れ、MICE推進の施策強化を促す「次のステージへ MICEの産業化へ向けた提言」を提出した。MICEの産業全体の底上げ、日本へのMICE誘致・開催のさらなる促進を訴えている。
JCMAは、MICEに関して2018年、23年にも提言を提出。今回は近浪代表理事らが星野光明国際観光部長へ提言を手渡した。

星野国際観光部長(左)と近浪代表理事
提言では、「新時代のインバウンド拡大アクションプラン」に沿った取り組みを強力に推進▽MICE産業全体の底上げ▽産業育成の観点から省庁横断でMICEの活用を積極的に推進▽政策実現のためのMICE関連予算の拡充―を盛り込んだ。MICE関連予算の拡充については国際観光旅客税をストレスフリーな旅行環境の整備や情報発信、地域の体験素材の強化などMICEの高付加価値化につながる利用を求めている。
観光行政 の新着記事
- 金子国交相「持続可能な観光立国実現」 地方誘客とオーバーツーリズム両立へ(25/11/14)
- 国交副大臣に佐々木氏、酒井氏が就任(25/11/14)
- 初の観光DX検定 日観振、11月末まで受験者募る(25/11/13)
- 長野県松本市・臥雲義尚市長、伝統と革新が共存する“三ガク都”の魅力を世界に(25/11/12)
- 「高付加価値化のための経営ガイドライン」がテーマ 観光庁、12月9日に第2回宿泊事業者向けオンラインセミナー(25/11/09)










