楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

訪日観光客の門戸じわり広げる 1日上限5万人、添乗員不要

政府は9月7日から、新型コロナウイルスに伴う水際対策を緩和し、観光目的で訪日する外国人の人数制限を見直した。

日本人帰国者を含めて1日当たりの入国者の上限を2万人から5万人に引き上げた。すべての国を対象に、添乗員を伴わないパッケージツアーであっても外国人観光客の入国が認めることになった。これまでのパッケージツアーでの添乗員同行は不要にしたものの、旅行業者が往復航空券と宿泊先を手配することが条件になっている。

また、水際対策に関しては、入国時に必要だった現地出国前72時間以内の陰性証明も、ワクチン3回目接種証明で不要とした。

ただし、査証(ビザ)の免除や個人旅行は解禁せず、ビジネス客の受け入れ先が対象者を管理することは引き続き求めており、欧米諸国と比較して門戸は狭い。

関西国際空港

空港にかつての賑わいを
(今年6月、関西国際空港の国際線出発ロビー)

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ