トリップアドバイザー 秋の旅行を「計画している」は33%
21/09/29
トリップアドバイザーは9月28日、日本、アメリカなど世界6カ国の旅行者(2386人)を対象にした2021年秋(9-11月)の旅行動向を発表した。
このうち日本人については、期間中に「旅行を計画している」は33%で今年春からほぼ横ばいだった。「計画していない」は36%、「まだ決めていない」は31%だった。
旅行の回数は1回が67%、2回が29%。移動距離(複数回答)は「自宅から2時間以上」が67%、「自宅から2時間以内」が48%で県境越えに関心が高まっているようだ。
旅行費用は2019年に比べ「多い」18%、「同じ」44%、「少ない」38%と、旅行再開後の「リベンジ消費」の傾向は見られなかった。
国内旅行で重視する項目は「施設の安全と清潔」65%、「人ごみを避ける」43%など、コロナ禍の旅行志向は定着している。旅行が突然制限される状況も経験したことで、「次回の旅行では、柔軟なキャンセル規約は絶対条件だ」という設問には 「非常にそう思う」、「そう思う」 との回答が 76% に上っている。
調査は9月初旬から中旬にかけて行ったもので、緊急事態宣言が明日で解除されることで、秋の旅行動向は変化しそうだ。
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