前年度比112%と微増 全旅クーポン21年度実績
22/06/28
全旅クーポンの2021年度利用実績がまとまった。20年度に引き続き新型コロナウイルスに翻弄された年だったが、20年度比112%の約173億円と微増。各会員別の取扱実績ベスト100はトラベルニュースat2022年6月25日号9面に掲載した通り。
21年度の結果について全旅クーポン事業部では「会員の皆様のお陰で昨年度を上回ることができました。会員別取扱実績につきましては、昨年度に続いて石川県の会員様の躍進が際立った結果となりました」とコメントしている。
なお、全旅では今春スタートさせたイベント受付管理・精算システム「全旅マルっとペイ」に加えて、この夏にも着地型旅行商品の地旅(じたび)と特産品の地産を購入できるウェブサービス「GOORBY(ゴービー)」をスタートさせる。クーポン会員の旅行会社、受入機関、地域を三位一体化させ、コロナ禍で疲弊した地域観光の活性化を図る。
クーポン事業についても近畿日本ツーリストとダイナミックパッケージなどでクーポン契約を今春開始したのをはじめ、会員向けサービスの拡充を図っていく。

旅行業 の新着記事
- 年末年始の旅行意欲は堅調 JTB見通し、国内は家族旅行を志向(25/12/11)
- TimeTree未来総研×NEWTが共同調査、年末年始旅行はコロナ前の83%まで回復(25/12/09)
- 【人事異動】JTB 12月1日・26年1月1日付(25/12/06)
- 第3弾は九州・沖縄の旅を提案 KNT―CT「いざ!にっぽん旅キャンペーン」(25/12/04)
- 旅行事業全般が好調で増収増益 JTB・26年3月期中間決算(25/12/03)










