空の御朱印「御翔印」が登場 JTBとJALらが地域活性化へ連携
22/09/26
JTB(山北 栄二郎社長)は9月23日、日本航空(JAL)、JALUXと連携して、国内空港で入手できる「御翔印」を発売した。城や船など旅のアイテムとして広がりを見せる「御朱印」に今度は“空”版が登場。空の旅、空港のある地域の活性化につなげる。
「御翔印」は、地域活性化に取り組むJTBとJALグループが共同で企画。寺院参拝で得られる御朱印をアレンジして国内各空港で販売することで交流人口の拡大につなげようと企画した。
「御翔印」は、札幌(新千歳)、東京(羽田)、新潟、名古屋(中部)、大阪(伊丹)、徳島、高松、高知、松山、福岡、沖縄(那覇)の11空港で販売。描かれている飛行機など空港ごとに違うデザインを採用し、空港名は所在地に合わせてJALグループの地域活性化活動を行う「ふるさとの”わ”」の各都道府県メンバーが手書きしたものを印字している。

御翔印
「御翔印帳」は、JTBトラベルゲート有楽町、JTB大阪天王寺店などで用意。エンジ色と黒色の2種類を揃えると鶴丸になるデザインになっている。
今後、JALが就航するそのほかの国内空港への拡大を予定。海外空港への展開も検討しているという。
御翔印は350円、御翔印帳は2千円。
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