国内回復進み19年度比28・9%減の192億100万円 KNT―CT・2月の旅行取扱
23/04/20
KNT―CTホールディングスの2月の旅行取扱総額は前年比248・7%増の192億100万円だった。コロナ禍前の19年同月との比較では28・9%減。国内旅行の回復が再び進み、前月1月より減少幅が縮まった。
国内旅行は同212・2%増、19年比14・9%減の126億9300万円。一般団体は大型案件の取り扱いがあり19年比16・1%減。学生団体はスキー教室や校外学習の取り扱いが戻り19年比8・1%増に。国内団体旅行全体では19年比3・4%減となった。企画旅行は19年比21・1%減となった。
海外旅行は同947・3%増、19年比78・6%減の22億3200万円。一般団体は視察・研修の取り扱いがあり19年比68・5%減、学生団体は19年比83・4%減で、団体合計では19年比74・0%減に。企画旅行は19年比88・5%減。個人旅行は19年比61・9%減。
外国人旅行は同20551・8%増、19年比36・8%増の12億6700万円。
なお、取扱額は近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストコーポレートビジネス、クラブツーリズム、ユナイテッドツアーズ、KNT商事の合算。

KNT-CTホールディングスのウェブサイト
旅行業 の新着記事
- 二階名誉会長の功績称える ANTA主催、感謝の集いに170人(25/09/16)
- OATA、恒例のレクで大阪の絶景楽しむ(25/09/16)
- 地域の満足度などを明らかに JTB、「地域パワーインデックス」2025年版を発表(25/09/15)
- ひがし北海道への思い綴る DMOで活躍した野竹さんが自費出版(25/09/15)
- JOPA、今年の「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」商品を公募 11月3日まで(25/09/13)