全旅、5期目の中間体制固まる 副社長に日野常務が昇任
23/06/29
株式会社全旅の第50期株主総会が6月22日に開かれた。東京都千代田区の大手町LEVELXXIには関係者ら130人が集う懇親会も行われ、会社創立50周年の節目を祝うとともに、5期目になる中間体制の新陣容が発表された。
懇親会では50周年を祝う岸田文雄首相のビデオメッセージが披露されたほか、ANTAの近藤幸二副会長らが祝辞を述べた。
中間社長はあいさつで「次の50年が第2の創業期です。まさに今日から皆様の協力をいただきながら、一生懸命にがんばっていきたい」と話した。懇親会で明らかにした2022年度の全旅クーポン取扱額は過去最高を記録。今年度に入ってからも前年度比150%で推移しているという。
発表された新役員では、日野俊英常務が初めて専従の取締役副社長として昇格した。ほかは次の皆さん(敬称略)。
代表取締役社長=中間幹夫▽取締役副社長=武井哲郎、日野俊英▽専務取締役=武下孝司▽常務取締役=小澤秀人、小林裕一▽取締役=松本和英、三浦達雄、梶田雅彦、森川雅史、岡本浩史、大谷稔(旅行ビジネスサポート代表取締役社長兼務)、赤司大介▽監査役=半田初幸、酒井一則、森野茂。
取締役会で次の2人の就任も決まった(同)。
相談役=三澤弘▽常務執行役員=渡部英。

左から中間社長、武井・日野副社長、
武下専務、小澤・小林常務
(6月22日に開かれた株主総会後の懇親会で)
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