県民の県内旅行を持続可能に 一社奈旅協、旅館ホテルとの連携深化
23/07/07
一般社団法人奈良県旅行業協会(中島昭人会長=サンキュー観光)は5月18日、奈良市のホテルリガーレ春日野で2023年度定時総会を開いた。役員改選では中島会長を再選した。
今年度事業は地域に根差すリアル店舗としてコンプライアンスを守り、各会員が地元に愛される必要不可欠な旅行会社の確立に向けた取り組みを行う。そのため、地域の観光事業を活性化するための事業展開や行政・各諸団体と協調を密にするとした。会員向けセミナーなどを行う総務広報委員会、受入会員の全旅クーポン会加入を促進するビジネス委員会の2委員会で活動も積極的に行う。
中島会長は「業界内でコンプライアンスを失墜させるできごとが起こっていますが、どの商売も信頼関係があっての商売です。業界の信頼回復にと必要とされる旅行業に向けて一丸となって頑張りたいと思います」話した。コロナ禍で旅行の価値観が大きく変わったことにも触れ、「これまでと同じことをしていては取り残される。新たな需要開拓をしなければいけない」と訴えた…
続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
旅行業 の新着記事
- クラブツーリズムやHIS 10月13日、大阪・関西万博ツアーを発売(24/10/11)
- 東武トップツアーズ 「山形県立高校県外生受入れ推進バスツアー」の成果を報告(24/10/10)
- 【人事異動】クラブツーリズム・近畿日本ツーリスト 10月1日付(24/10/08)
- 地域の「ストーリー」を旅に 阪急交通社、文化庁と「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結(24/10/06)
- 冬は北近畿と北陸、山陰へカニ紀行 日本旅行、JR西日本と連携し定番「かにカニ日帰りエクスプレス」を発売(24/10/04)