大阪環状線が開業60周年 JR西日本、節目機に地域連携など取り組み展開
21/05/12
JR西日本は今年、大阪環状線が開業60周年を迎えたことを機に、「これまでも、これからも、この大阪のまちで!『大阪環状線―つながって60年』」と銘打ち、地域と連携した取り組みを展開する。環状線の歴史や大阪の魅力の発信で地域活性化につなげていく。
60周年ロゴマークは通常版に環状線に乗り入れている大和路快速をイメージした緑色、関空・紀州路快速をイメージした青色を加え、かつての103系と現在の323系の新旧車両を配置し歴史を表現した。
沿線地域との連携は、自治体や学校、企業らと大阪の魅力発信や安心安円なまちづくりへの取り組みを展開。森ノ宮医療学園や近畿大学との連携を予定している。
また、環状線主要駅に環状線開業時の駅や歴代車両など歴史を振り返るポスターを6月から掲出。京都鉄道博物館での企画展やオリジナルグッズの発売、特設サイトなども通して今回の取り組みを伝えていく。
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