JR西日本 お盆期間の利用は台風10号の影響で前年割れ
19/08/20
JR西日本が8月19日に発表した、お盆期間(8月9―18日)の利用状況によると、新幹線、在来線特急の利用合計は前年比2%減の312万1千人だった。期間前半は祝日「山の日」もあり10日をピークに好調だったが、後半は台風10号が西日本を直撃、新幹線を中心に運休が相次いだことが大きく響き、伸び悩んだ。
内訳は、山陽新幹線が同2%減の196万6千人、北陸新幹線が前年並みの35万1千人、在来線が同1%減の80万4千人。
路線ごとの利用状況は、新幹線では大半が前年割れ、もしくは前年並みとなったなか、北陸新幹線「はくたか」が同1%増と微増に。在来線特急では京阪神発着の便は軒並み前年割れ。伯備線・岡山―新見の「やくも」などが同38%増、瀬戸大橋線・岡山―児島の「しおかぜ」「南風」などが同5%増と岡山県内の路線が気をはいた。
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