古宮洋二専務が新社長に JR九州が役員人事を発表
22/03/02
JR九州は3月1日、取締役会を開き、古宮洋二取締役専務執行役員を新社長に昇格する人事を決めた。2022年度の新中期経営計画に新体制で臨み、コロナ禍での業績落ち込みからの回復、2030年に向けての長期ビジョンの達成を図る。
異動予定日は4月1日。社長交代は8年ぶりで、古宮新社長の肩書は代表取締役社長執行役員となる。青柳俊彦・現社長は代表取締役会長執行役員、唐池恒二・現会長は取締役相談役に就く。
古宮新社長は現在59歳。1985年に九州大学工学部を卒業し、日本国有鉄道に入社。87年にはJR九州に移り、鉄道事業本部各部長を歴任、2012年からは取締役として、16年から鉄道事業本部長兼北部九州地域本社長、20年から現在の総合企画本部長を歴任している。
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