福島―新潟結ぶJR只見線、10月1日に全線運転再開 豪雨被害から11年ぶりに
22/05/20
JR東日本は5月18日、一部区間で運休していた只見線(福島県―新潟県)を10月1日に全線で運転を再開すると発表した。2011年7月の新潟・福島豪雨で被害を受け、会津川口―只見間で運休していた。11年という長い期間を経て、ようやく地元の足が帰ってくる。
只見線は会津若松(福島県会津若松市)から小出(新潟県魚沼市)までの135・2キロを結ぶ。運休していた会津川口―只見間27・6キロは豪雨で橋りょうが流されるなど大きな被害を受け、同社が復旧工事を進めていた。
運転再開当日には沿線の自治体と連携して記念式典やイベントの開催を予定。旅行会社各社から只見線と奥会津の魅力を体感する特別ツアーも実施する。5月19日に専用サイトを開設し参加募集を始める。
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