西九州新幹線、開業6日間は4万6200人が利用 全旅佐賀は体験乗車ツアー
22/10/04
JR九州は、9月23日に開業した西九州新幹線(武雄温泉―長崎)の開業から6日間の利用は、約4万6200人だったと発表した。同区間の対前年比は223%増、2018年の諫早―長崎間の特急「かもめ」との比較では12%増とまずまずの滑り出しとなった。
開業初日には同459%増、18年比104%増の1万4300人と大賑わい。以降、平日は大雨の影響もあり伸び悩んだが、全体では概ね好調に推移した。
10月5日の武雄温泉駅で出発を待つ「かもめ17号」の指定席は予約で満員。ホームでも新しい新幹線を撮影しようとする人が多かった。
全旅佐賀(浦中憲一郎社長)では着地型旅行として、西九州新幹線に体験乗車するツアーを設定。催行人員に達したコースもあるという。

西九州新幹線の「かもめ」
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