飛鳥Ⅲが7月20日就航 34年ぶりの新造船
25/03/20
郵船クルーズの「飛鳥Ⅲ」が7月20日に就航する。
34年ぶりの新造船で、総トン数5万2200㌧。すべての客室にプライベートバルコニーを完備し、「スイート」はワーケーションにも適した設計としたほか最上級の「ペントハウス」ではバトラーサービスを提供。船内には日本の著名作家によるアート作品を各所に展示する。
レストランはフランス料理、イタリア料理、割烹料理など6カ所。
オープニングクルーズとして就航後、10月21日まで17本の航海を設定。日本国内の30港(横浜港を除く)に寄港しながら各地を巡る旅を提供する。
2月20日の会見で郵船クルーズの遠藤弘之社長は、「1991年の初代『飛鳥』以来34年ぶりの新造船となります。飛鳥Ⅲの就航を機に、クルーズ市場の成長を力強く推進したい。飛鳥IIとの2隻体制の強みを生かし、クルーズ旅行を余暇や旅の選択肢として定着させることを目指します」。

飛鳥Ⅲ
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