2019年の宿泊業の倒産、前年比3.8%減の75件
20/01/20
東京商工リサーチはこのほど、2019年(1-12月)の宿泊業倒産は75件(前年比3.8%減)で、2年ぶりに前年を下回ったと発表した。件数は過去20年で最少を更新、負債は8年ぶりに1,000億円台となった。
2000年以降の20年間では2017年と2018年(各78件)を下回り、最少を更新した。負債総額は1,261億2,700万円(前年比156.1%増)で、2年ぶりに前年を上回った。負債400億円以上の倒産が2件発生し、2011年(1,086億8,600万円)以来、8年ぶりに負債総額が1,000億円を上回った。
原因別では、「販売不振」が49件(前年比13.9%増)、形態別では破産が51件(同10.8%増)で、ともに約7割を占めた。
地区別では、東北(同54.5%増)と関東(同6.2%増)が各17件で最多となった。
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